事情。ある日、波多野と仲良しの動物病院の先生のところにいったら、そこんちのワンちゃん「ロジャくん」が、『千と千尋の神隠し』のハクの口モデルだったのだ! ということを知ったわたし(すでに日記には書きましたが)。テレビ放映されたこの映画の製作秘話みたいなののビデオにも、その模様がバッチリ出ていたのでした。知らなかった……。なぜそんなことに? とお尋ねしたところ、患者さん(正確には患者さんの飼い主さん)のおひとりが、ジブリ作品で多数原画を担当なさっておられる二木真希子さんだったため、と判明。かねてから、当該シリーズがアニメになったらいいのになぁ……とココロの底から思っていたわたしは、次にそのかたがおいでになった時に是非是非コレをお渡しください、とお願いして、「ドラゴンファーム」文庫版全四巻をお預けしたのでした。でもって『世界の真ん中の木』(徳間アニメージュ文庫)を買って読んでみて、「うわー、なんかがとってもおんなじだぁ!(少年少女がただただ登るとことか)」と勝手に思い込んでいたりしたのでした。すると、とてもとてもあたたかな感想と、このような素晴らしい絵、それに、二木さんが挿絵をご担当なさった偕成社のご本『神の守り人』を頂戴してしまったのでした。ちなみにほんとうはこの絵のよこに手書きのカキコミがあったのですがそれは私信なので画像処理にて消させていただきました。ああっ、シッポだシッポだ! これがシッポだぁーーー! このフュンフとシッポが動いてるとこが見たい。飛んでるとこが見たい。見たいです。