感謝!
 
ほんとにステキで楽しい旅行でした。
「ぜひ行ってラっしゃい、楽しんで」とこころよく送り出してくれたダンナさまに、
ごいっしょさせてくださったM家のみなさま、
PICのスタッフのかたがた、特に敏腕コンシェルジェのSさん、
キッズクラブでこどもたちを可愛がってくださった、ケイシャはじめ、メイトのみなさんに感謝します。
そう、一度クラブで遊んだ子のことはメイト(キッズクラブスタッフ)の青年たちはよくおぼえてて、
プールとかでばったりあうと「ああっ、きみとまたあえたボクはなんて幸福なんだろう!」とばかりに
芝居っ気たっぷりな感じと、オーバーアクションで、おもてなししてくださるのです。
英語がわからなくても、ほんとに楽しかったみたい。
ちなみに、何語が理解できるか、泳ぎはできるか、など確認してからあずけます。
まぁ、ひとりじゃなく、おともだち同士ふたりいっしょだったから余計安心だったのかもですが、
イケメン好きのうちのムスメは、ナルニア物語の映画の登場人物のような金髪碧眼のおにいさんに
お姫さま抱っこしてもらったりすると、きゃーきゃーよろこんでいましたです……。
滞在中に、こんな虹がでました。

  「せかいってほんとにきれい」

ジブリ映画でおなじみのあのセリフを本気で何度もつぶやいた日々でした。
あああ、また行きたい〜! すぐにでも〜! なんどでも〜!
でもムスメは、おとうさんと離れてたのはそうとうさびしくて、電話すると涙ぐんじゃってました。
飛行機→成田→リムジンバス……バスの途中でM家のみなさまとわかれたあと、
東京駅降り場でおろしてもらったわたしを待っていたのは、はるか奈落の地下へと通じる階段でした。
でっかいスーツケースと、おみやげのガラガラ袋、そして、疲れてグッタリした五歳児を
ひとりでいったいどうしろと……?
あの階段をいったいどうやって降りたのか、いまでも思い出せません。
きっとどこかにはエレベータとかあるんだろうなぁ。
リムジン降り場からそう遠くないところにあるといい。ていうか、あるべきだと思う。
ていうか、成田でスーツケースを宅急便たのむってできるんじゃないかなぁ。 
次はぜひ、それを考えよう。
新幹線を軽井沢で降りる時も、眠さと疲れのピークで不機嫌になって爆発寸前だったムスメと、
大荷物ふたつでジタバタしていたわたしを助けてくださった、よその奥さま、ありがとうございました。
ああ、楽しかった!
はじめての、外国旅行、そして、海が、ムスメのこころに、たいせつな記憶になって残ってくれるといいんですけど。
とりあえず、「ホテルに長滞在する」ぜいたくの味をおぼえたのはまちがいないっすね。
小諸懐古園の横のホテルの日帰り温泉にちょこっと入りに行っても、
「あー、ここに四日ぐらい泊まりたいね〜」とかっていってますもの……(爆)
旅の注意点
【1】洗濯物は、乾きません。
室内でも、テラスでも、バスルームでもだめです。湿気がよほどひどいらしいです。
冷房があまり得意でなくてつよくしてなかったから余計かもしれませんけども。
水着はちょっとしぼってからタオルにはさんで踏んで水気をとってハンガーで干しておけばまあまあ。
こどもの下着、靴下なども、かろうじてなんとか。
出国の時にはいてたジーンズをうっかり洗ったら、ぜんぜんかわかなくて恐ろしかったです。
よって、せっかく用意していった洗濯ロープも、洗剤も、役にたちませんでした。
汗になったTシャツなどは、ビニール袋に密閉しておいて帰国してから洗濯しました。
オセアナタワーにコインランドリーがあるんですけど、そこにいくまでの道が長くて暗くて、
ひとけがなくて、なんだかホラー映画のセットの中みたいなんですよ。
ようやくたどりついてみたら、ふつうの部屋(ホテルの)に、洗濯機と乾燥機がおいてあるんです!
洗濯が終了するまでそこで待たなきゃならないか、または、終了を見計らっていかないといけないし、
そもそもコインランドリーというものを使ったことがないので、キブアップしました。
使いたいかたは、クォーターコインを6ドル分ぐらいと、洗剤と、勇気を用意していってみてください。
ちなみにホテルのランドリーサービスももちろんありますが、下着一枚2ドルとかの高額でした。
【2】野菜が不足します。
たまたま食事に行ったところがそうだったのかもしれませんけども。
くだものはでてきても、野菜はあまりでてこなかったです。わたしはものすごく野菜に飢えました。
野菜がないと調子を崩すひとは、サプリとかなにか持ってったほうがいいかもしれません。
とりあえずこんなとこかな。また何かお伝えしたほうがいいこと思い出したら足しますね。
さっそく追加です。
3】服装について
洗濯物のところにも関係あるんですけど……スーツケースの限られたスペースを有効に使うため、
旅先で「どんな服装をするべきか」事前に考えておくのは、たいへん悩ましいところですよね。
以下、私見ですが、
★ ラッシュガード(水着の上に着るネオプレーン製のシャツのようなもの)が必須と書いてあるサイトがあり
娘用を買ってゆきましたが、まったく不要でした。紫外線に弱いお子さん、めったに日焼けしたことがない
お子さんなら、必要かもしれませんが、ウチの子は水着のみでぜんぜん平気でございました。
ただし、水着、少なくとも、二枚は持っていったほうがいいと思います。完全に乾いてないのを着ても平気なら別ですが。
★ その点、役にたったのは、ダイビング専門店でみつけたこども用の水遊びシューズ。
ネオプレーン製で、マジックテープで足をぴったりくるむかたちだし、底もすべらず安全です。
PICロイヤル館内の売店ブティキにクロックスがありましたが、サイズ・色など、好みのものが
かならず見つかるとはかぎりません。また、サンダルやゾウリはハダシのむきだしになる部分が
けっこう多いので、岩などですりむいたりしがちです。ただし、シューズのかたちに日焼けします(笑)
★ ここまで書いてきたウチのような行動範囲ならば、ラフでカジュアルな軽装がベストだと思います。
ただし、ふつう丈のジーンズは暑く、日本へのフライトの時以外ジャマモノです。
短パンもしくはバミューダ、ヨガパンツやサルエルパンツなどのゆる系のズボン、
キャミやTシャツ、アロハ。ブラカップつきのタンクトップがいちばんラクチンで便利でした。
ホテル内は水着の上になにか一枚はおって過ごす時間が大半かもしれません。
シャワー後、夕食のために出かけるのに、着替える、という感じの場合。
女性なら、カットソー、サマードレス、パレオのような巻スカートなどが便利かと。
ショッピングモールなどには、昨年大流行のマキシドレスの日本女性もおおぜいみかけました。
あしもとは、歩きなれた靴がいちばん。ただし、汗をかきがちなので、替えがひとつはあるといいかも。
冷房がつよすぎる場所はほとんどありませんが、薄手の長袖パーカーなど一枚あれば安心。
ちいさい子が眠ってしまった時、風邪ひかないようにかけてあげられるショールなどでもいいかも。
こどもには「さあ寝よう!」といいきかせるためにパジャマをもっていきましたが
自分はよそのご家族とコネクティングだったせいもあり、ワンマイルウエア的な部屋着をつかいました。
★ 「イザとなったら、買えばいい」という考えもあります。
必要なものはさがせばきっとみつかり、現地で調達できるでしょう。そんなに高くもなく。
★ ちなみにグアムはアメリカなのでスーツケースは「鍵をかけない」か、「TASロック」です。
★ PICの場合、なにしろ、すこぶる健全で、家族的です。
ラクジュアリーでアダルトでセクシーなムードをもとめるかたには、あまりむいてないと思います。
『おとなの週末』にでかける隠れ家的温泉旅館と、ぴかぴかに明るいモール内のファミレス、みたいな違いです。
熱愛カップルがいちゃいちゃしにいくためなら、ちょっと別の選択のほうがいいかも……
いや、「はやく家族になろう」「たくさんこどもつくろうね!」みたいなノリならいいのかも……
水着にしろ、ドレスやスーツにしろ、化粧にしろ、なまじ気合はいりすぎてたりエロすぎてたりすると
周囲から浮きまくりますからご注意(笑)。いやふだんからそれで平気ならオッケイなんですけど。
ちなみにタトゥーは(日本の温泉施設のようには)問題扱いはされていないようです。
くりからもんもんな刺青のかたは(たまたまかもしれませんが)みかけませんでしたが、
ポリネシア系、あるいは軍人さん系、もしかしたらシールのおしゃれ系は、けっこうよく見ました。
★ 寒い時期にでかける場合、コートは成田空港で預けることができるようでした。
4】ヘアサロンがあったらいいのにな。
……と思いました。小一時間で、ヘッドスパとシャンプー・ブローしてくれる、みたいなとこ。
ネイルをデコるの併設のとか。きっとウケると思うんだけど……
髪質って人種で相当ちがったりして難しいのかな?
5】おみやげおすすめ
ABCで売ってたドライマンゴーがとってもおいしかったです。
帰ってからさがしたんだけど、みつからない。
楽天でさがしてためしてみた中では、フィリピンのセブ島のがまぁまぁ近かったけど……
【6】赤いバスで、日本語新聞をゲットだ!
赤バスに乗ったら、運転席のあたりに日本語の「グアム新聞」があるかもしれません。
みつけたらゲットです。無料だし、最新情報がいろいろのってます。ふつう週イチ発行らしいです。
ちなみにウェブ版はここです → グアム新聞