生まれたての赤ちゃんはとても小さくてぐにゃぐにゃで、いかにも傷つきやすそうで、衛生面にもうんと注意が必要。しかも「首がすわってない」。
生後2カ月はまだほとんどずっと一日じゅうアオムケのままだが、目がよく見えるようになってきて、顔をねじって左右をながめようとする。
生後3カ月ぐらいになったら、うつぶせの練習をはじめよう。ただし最初はほんとうに短く。ほんの何秒かすると、苦しそうになるので助けてアオムケにもどしてあげること。やがて、何十秒かはできるようになり、何分かできるようになる。(その成長ははやい!)
ものに寄りかからせるとかろうじて背中を起こしてすわっていることができなくもないのが、だいたい生後4カ月ぐらい。ズルズルすべり落ちてしまったらその姿勢から自分ではもどれないので、助けてやる必要がある。この頃になれば、うつぶせにしてもあまり苦しそうではなくなる。同時に、手足などの動きがはげしくなってくる。それまで大丈夫だったからといって安全ベルトを忘れると、オムツ替えの台やハイ&ローから突然落ちるので、注意。寝グズリがはじまって、ハイ&
ローの音楽をかけて揺する機能をばりばりにつかうのがこの頃だ。
膝とおててをついた四つんばい状態で顔を高くあげることができるようになるのが、まぁだいたい生後5カ月ぐらいだろうか? うちの子はこの頃から「立った」姿勢が大好きだった。支えてもらうか、クッションなどに寄りかかっているかでなければまだ無理なのだが。あたりがよく見えるし、自由度や、達成感があるのか、「立った」姿勢にしているとニコニコしたいた。また、自分で自由に寝返りがうてるようになると、両足をうんとあげて手でつかんだり、柔道の稽古のように床をバシバシ手でたたいてズルズル移動したりなど、さまざまな運動をたのしむようになった。
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