炭水化物系その他

揚げ餅の味噌汁

 

 
茶飯
おでんにはなんてったって茶飯! たとえコンビニおでんでも(笑)これ(と日本酒とビール)があるとすっごく幸せ。簡単です。お煎茶をふつうにごはんを焚く時に使う水の分量と同じになるぐらいいれ、さまします(急須でいれて、おコメの分量をはかるカップで確認しつつ、金属のボウルにあけておくと早くさめます。お茶いれたての金属ボウルはメッチャ熱いので注意。そのまま移動しないでおいておける場所ではじめるのがオススメ)。時間をかけて、濃いめに出してください。玉露などより、お安い粉茶などのほうがいいです。ちょっと古くなっちゃってお茶として飲むにはイマイチなぁ、みたいなので充分です。ただ、急須の中で、紅茶いれるぐらいのつもりの時間を過ごさせて、充分にはっぱをひらかせること。あとは炊飯器にいれて、いつものとおりに焚くだけ。設定があれば、やや「かため」にするといいかも。熱いお茶にといだおコメをいきなりいれちゃうと焚き加減が狂うので注意。たきあがったら、はやめに食べるとみどり色がキレイで、お茶のかおりがサワヤカです。保温状態でほっとくと茶色になります。それはそれでまずくはないですけど。あまったら、チャーハンなどにしても、微妙な隠し味がきいてておしゃれです。

しゅっくんのタイグリーンカレー
このような、グリーンカレーペーストとココナッツミルクが必要です。ご近所のおしゃれなスーパーなどをさがしてみましょう。
野菜と蛋白質関係はお好みで。ちなみにわたしは、鶏の骨つきカラアゲ用(火がとおりやすいようにお肉がすこし切りひらいてあるもの)と、セロリ、にんじん、なす、ピーマンをセンギリよりは太目の感じに長細く切ったもの、そして、香菜がなかったので、かわりに三つ葉を使いました。タケノコのせんぎりをいれるともっとそれらしくなります。 エビもよさそうです。三つ葉以外の野菜は大きさを切りそろえて、レンジでチンします。フライパンにオリーブオイルをいれ、低温から薄切りにんにくを熱して香りをつけたら、にんにくを取り出して(こげるから)火をつよめ、鶏を両面あぶります。皮のほうを先にしたにするとパリッとできます。いい色になったら、50〜100cc程度の水またはお湯をいれ、きっちりフタをして蒸し煮状態で鶏に火を通してしまいます。水気は多少残ってかまいません。食べる予定の一時間ぐらい前になったら、鶏の鍋にチン済みの野菜ともったいないからさっき出したニンニクも戻しいれ、グリーンカレーペーストを適宜(ちなみにこのペーストには四人分で大匙三杯と書いてありましたが、そうするとステキに激辛になります。からいのに弱いひとがいるおたくでは、大匙一杯程度にしておいて、様子をみましょう)ココナッツミルク400ccをいれて、弱火でゆっくり煮はじめます。沸騰させてはいけません。ミルクが分離します。もうじき沸騰かなぁ、ぐらいのところでとめて、三つ葉をいれ、フタをして余熱で火を通します。このカレーにはナンよりごはんがあいます。福神漬けやチーズやラッキョウよりは、ゆでたまごがいいと思います。豆もいけますぜ。いただきまーす!

 

春巻き紫蘇いり

 

 
まめごはん

 

 
焼き鳥ごはん

 

 
ひっつみ

 

 
ポテトのほくほく

 

 
欲張りクロックマダム&ムッシュー
ご存知のかたにはいまさらですみません。チーズとたまご(たいがい、いりたまごか、薄焼き)をホットサンドにしたものをクロック・マダムといい、チーズとハムのをムッシュといいます。素早くできるから「時計」って名前がついてるんじゃないかと思うんですけどね、タマゴと肉の単価が性差別に通じていないこともないような……? いっそどっちも食べたいじゃないですか。やっちゃいましょう。トースト用の薄いめのパンに、まずハムを敷き、とけるタイプのシュレッドのチーズを真ん中をくぼませたカルデラ状におきます。ここにタマゴを落とす。さらにチーズでフタをして、もう一枚ハムを載せ、パンを載せる。オーブントースターで焼く。以上。はさんで焼くかたちのホットサンドメーカーをお持ちのかたはもちろんそれでも。チーズ土手の建築が不十分で白身が流れ出して、オーブントースターをお掃除しなきゃならなくなったのはワタシです。

 

ほろほろごはん
北国の春の到来を祝う、特別の「ふりかけ」それがほろほろ! 毎年自分の誕生日の頃に「だけ」食べられる大好きなコレを、遠くにいる娘にも味わわせてくれるため、故郷の母が、ウコギの若芽をひとつひとつ摘んで、キンコンヅケ(という名前のウリのおつけもの)の刻んだのと、クルミを丁寧に刻んだのといっしょに送ってくれます。ウコギはサンショウ同様、トゲトゲだらけの樹木(潅木)で、山形県米沢市で上杉鷹山が「垣根」として奨励したと言われています。イケガキとして泥棒よけになるばかりか、寒い冬の終わりに、不足していたビタミンがとれる素晴らしい野菜? だからです。

http://www2.jan.ne.jp/~yonezawa/ukogi/ukogi-01.html

米沢出身のひとに聞いてみたけど、この食べ方は知らないとおっしゃっていたので、盛岡特有のものかもしれません。もちろんうちの旦那さんは、わたしに会うまで、食べたことなかったそうです。

わたしにとっては、ソウルフードといっていいほど特別の食事なので、くわしい調理法を示しました。こちらです。

これをゴハンにたあああああっぷりかけて食べると……一口たべて、ゴハンの白いとこが出るとまたたああああっぷりかけて……ほとんどゴハンはオマケでホロホロばっかり食べますが……「ああ、今年も春がきたんだなぁ!」と実感できます。

 
きりたんぽ鍋

 

 
カルボナーラ

 

 
なすのラザニエ

 

 
春きゃべつとハムのパスタ

 

 
ボロニエーゼ

いわゆるスパゲティミートソース。いろいろバリエがききますが、ひきにくとタマネギとニンニク、トマト缶とミートソース缶、チリペッパーはたいがい使いますね。そう、ミートソース缶とひきにくをダブルで使っちゃうのです(笑)あまつさえ、味をみながら、中濃ソースとか、しょうゆとかいれちゃいます。かなりズルですが、時間短縮できて、ちゃんと深みのある味なります。タマネギだけはよーくいためておくこと。それからお肉と缶ものをいれること。そこにセロリ、にんじん、きのこ類、なす、ダイズ缶などを気分で適宜足します。これはサトウザヤ(グリンピース状態になったマメのはいってるサヤエンドウ)を飾って春な気分を出してみました。菜の花とかでもいいよね。余したら、きゃべつをクシガタにザックリ切ってレンジでチンしたのとか、蒸かしじゃがいもとかにかけても。もちろんグラタンや、オムレスのソースにも。少量のパスタごと余ったら、そのまんま冷凍しておいて、全体を解凍してからタマゴでとじれば、簡単ランチのできあがり。ちなみにこの麺は全粒粉タイプです。各自でチーズやタバスコなど好きにかけながら食べましょう。

 

あんかけやきそば  
   
   
   

  くみのひとこと

チョコとアイスとお煎餅が大好きなわたしは、炭水化物はできるだけあまりたくさん摂らないようにしているんだけど……実はコナものが大好きなんだぁっ! コネコネしたりネチョネチョしたりすると、ココロの底からシアワセ。手の楽しみというか、触感の娯楽というか。でもって美味しかったら、サイコーだよね。